ニューライフ体操教室

あなたの健康を全力でサポートします。

コロナウイルスや他の病気に負けない体を目指す!

コロナウイルスが毎日のようにニュースになっています。

感染しないために何ができるのか。

詳しいことはニュース等で情報収集が必要だと思いますが、基本的なこととして「免疫力を高める」ということが大切です。

人間は、体内の化学変化によって作られたエネルギーの多くを使って「約36.5度〜37度」の体温を保つように努力をしています。

なぜそうするのかと言えば、体温が約1度低下すると代謝は約12%、免疫力は約30%もダウンしてしまうからです。

長い間、健康な日本人の平均体温は、「36.89℃」と言われてきました。しかし2008年の調査では、平均体温が「36.14℃」であることが発表されています。つまり日本人は以前に比べて「約0.75℃」も体温が低下している状態です。

これは健康の上では歓迎されていない結果であり、むしろよくない傾向と言えるでしょう。「低体温」の人が急激に増えていることのあらわれです。

体温が低下すると「免疫力」が著しく低下します。それは「白血球」の働きが鈍くなるからです。

白血球には、マクロファージ、NK細胞、好中球、好酸球、好塩基球、T細胞、B細胞といった細胞が含まれています。

これらの細胞は、通称「免疫細胞」と呼ばれ、体の中に進入してきたウイルスや細菌を排除する働きがあります。

しかし体温の低下によって、こうした免疫細胞による働きが鈍くなります。そのため、さまざまな病気を引き起こす恐れがあります。

ところが体温を1℃あげると、免疫力は「約5倍」にアップすると言われています。

 

では、今の日本人はどうして体温が下がってきたのでしょう。

考えられる原因は様々あります。例えば、車での移動に伴う歩く動作の減少、エアコンを使用して快適空間を作り出しているために、身体が本来持っている体温調節機能がうまく働きにくくなっている、運動不足等の理由により筋肉が固まってしまうことによる血行があまり良くない状態になってしまっているなどが考えられます。

当教室でのからだリセット体操など、筋肉をほぐし血流を良くする運動や体温を高えるために効果的な食事などを、毎日継続して、体温を上げることを大切に生活してみてください。

そしてコロナウイルスはもちろんですが、インフルエンザや他の病気も寄せ付けない強い体を目指しましょう。